これからの仕事

世の中の大部分の人がどこかの会社に属していて会社員として働いています。もちろん自営業や会社をもっている方もいるでしょう。会社員として働いている人々にフォーカスをあてて考えてみたいと思います。以前日本では金融、銀行、証券などの会社が多くの大学卒の人々が入りたいという傾向がありました。しかしこれからはネットの仕事にとって代わられるでしょう。

昨今ではコンサルティング会社などが大学卒の人々に人気になっています。また公務員なども引き続き人気です。この傾向について考えていきます。コンサルの会社が大卒の人々に人気な理由は、もちろん、仕事内容で人気であることもあります。会社や個人に対してどのように経営を改善すれば良いのかを提案します。それによって顧客から感謝され、それをやりがいとして入社を希望するひとも多いでしょう。

公務員という職業が大卒の就職先人気ランキング上位に入ります。国家、地域の人々のために働きたいという人も多いでしょう。専門職では医学部を卒業して医師になりたい人も多いです。10年20年前と比べて医学部の偏差値は軒並み上昇しました。これも医学部への人気の表れです。東大よりも地方国公立の医学部に行きたいと考える人々が多くなっています。

医学部思考がたかまる背景のなか、弁護士になりたいと思う人々が減っているようです。それは司法試験の改革に伴い、弁護士の人数が多くなり、仕事に対する報酬が減ったためとも言われています。コンサル、公務員、医師、弁護士などの代表的なお仕事に対する大学生の希望状況をみると、根底には金銭の問題が多く関係していることがわかってきます。

コンサル、公務員、医師、弁護士などのお仕事で、クライアント、お客さんのためにその仕事を選んだ人も多いと思います。しかし、どれだけの人々がその理由でこの職業を選んだのでしょうか。もし仮にこれらのお仕事の給与が低かったとしたら、ここまで大卒の人々に人気が出るのでしょうか。弁護士を例にとって考えてみると、もしかしたらそのことが見えてくるかもしれません。

弁護士の仕事は昨今では、人数が多くなり、それに見合うような給与が期待できないといわれています。歯医者さんも数が多くなってしまい、同じような状況とも言われています。お給料が低いと、不人気の職業になってしまう傾向があると考えられます。お仕事はもちろんやりがいや人のため世のためという目標、目的があってのことですが、経済的なことも当然関係してきます。これからの時代はインターネットの仕事に切り替わってくるでしょう。このサイトではネットの仕事に特化してお教えしています。

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